【ミラブルゼロ】体験レポート

まずは外観

ゼロの箱は初期のミラブルの倍ほど大きいです!

開けるとこんな感じで収まってます。

パッキンやらストレーナーの入ったアクセサリーケースの下にトルネードスティックとシャワーホースアダプターが入ってます。

一番外側のトルネードミスト排出穴はミラブルプラスハローキティバージョンと同じ16穴ですね。1㏄当たり3,000万個のウルトラファインバブルが排出されます。1つの吐出口あたり、1秒間に約2,000回転(1分間に約12万回)の高速うず流でウルトラファインバブルを生成。さらに水流が吐出する際、外気を巻き込む機構により、安定した気泡を発生させます。(特許-6717991) 16穴の吐水穴で従来型に比べ、広がりを持たせた水流は安定した水温(湯温)での吐水を実現させています。

真ん中の三角に配置された3つの穴が新機能なるリングストレートの排出穴です。リング状の水流が3本出て来ます。

中間に配置された小さな四角の窪みに2個の排出穴が対に配置されているのがスプラッシュストレート用です。

ミラブルプラスではストレートとミストを白色の樹脂に凹凸だけで作ったマークで示してたのですが、ゼロはグレー色の樹脂上に白でマークが付いてるのでとても見やすくなっています。シャワー中の切り替えについても旧ミラブルプラスでは水圧がかかってると切り替えが重かったのですが、ゼロはいつでもスムーズな水流切り替えが可能です。

これも新機能!一時ストップボタンが付きました。ちょっとした時に便利です。ミラブルプラスのお客様で止水が必要をされる方には市販の止水スイッチのご購入をお勧めしておりましたが、もうこれで問題ありません!

裏ブタが開けられるようになっています。取説によると、裏ブタを開けるとメンテナンス口と水抜き用ドレンコックがあるとの事です。

 

使ってみた!

改良点その①
角度の改善

以前「ミラブルの角度問題」にてレポートしてたようにミラブルプラスは握り手と排水ヘッドとの角度が大きくて通常のシャワーフックにかけると扱いにくいとの事でしたが、ゼロでは改善されシャワーフックにかけて頭を洗う際の不具合はなくなりました。

改良点その②
ミストが温かい!

「まだミラブルのミストが冷たい!」でレポートしてたように以前のミラブルプラスでは排出口から離れると気化熱によりミストが冷たくなりますので「ミストご利用の場合は必ずシャワーヘッドを手に持って頂いてご利用下さい」と書いてました。不思議な事にゼロのミストはそれ程冷たくなりません。以前よりはミストが大きく広がってた感じがありましたが、ゼロは真ん中に集まってくる感じがあってその為なのかもしれません。かなり工夫されたのだと思いますね。

改良点その③
スプラッシュストレートの洗浄力アップに驚く!

旧型のストレートはウルトラファインバブル排出量は少なかったんですが、ゼロは2本の水流を吐出後に衝突させることでスクリュー状のねじれた水流が発生します。ねじれ流はウルトラファインバブルを発生させながら吐水され、1cc当り2,000万個のウルトラファインバブルを排出させる事に成功しています。見た目は以前と同じシャワー水流に見えても、毛穴に衝突する際に確かな洗浄力を発揮します。

しっかりした洗浄力がありながら当たりは優しくなっている様に感じました。

改良点その④
リングストレートに驚く!

口腔洗浄用に開発されて新機能!「リングストレート」空洞部で気流を巻き込むことによってウルトラファインバブルを生成します。ウルトラファインバブルを含み、空洞によってあたりは柔らかでも確かな洗浄力を発揮します。

何年か前にサイエンスの方から「今度は口腔洗浄を研究してる」と聞いてたので、電動歯ブラシの様な新製品が出てくるのかと思ってましたが、まさかミラブルにその機能が組み込まれるとは思ってもみませんでした。
以前もミラブルで口腔洗浄やってましたが(笑)こんなに効率よくピンポイントで洗浄出来るとハマってしまいますね。最初は奥まで届かそうとすると水を飲んでしまうので注意が必要です。慣れてくると水を飲まずに上手に奥まで洗えるようになります。

とにかく【ミラブルゼロ】は凄い!

「シャワーじゃないシャワー」ミラブルゼロは今までのシャワーヘッドの概念を大きく超えた製品です。シャワーと呼ぶより「UFB(ウルトラファインバブル)洗浄機器」と呼ぶ方が実態をよく表していると思います。界面活性剤不使用・水資源の保全といった環境保護の面からも注目されています。

水と空気だけで洗浄するミラブルゼロ、全てのご家庭で使って頂きたいと思っております。

 

コメントを残す

コメントは承認され次第、表示されます。